完全制震・静音 デットニング
完全制震・静音 デットニング
こちらのページでは、完全制震・静音の作業内容を簡単にご紹介しています。作業内容のさらなる詳細はボタンの特設ページをご覧下さい。
基本メニュー
- ドア4枚(車種によっては2枚)、ドア内張りも含む
- フロアー(センターコンソールなどの内装分も含む)
- ラゲッジ(セダンの場合はトランクの床部分)
上記3カ所で1セットの基本メニューとなります。
各所を個別で行う事も可能ですが、作業工賃が割高になってしまいます。
オプション
- ルーフ
- リアクオーター周辺(セダンの場合はトランクの側面部分)
- Aピラー
- Bピラー
- リアゲート(セダンの場合はトランクの側面周辺)
- ボンネット
- フロントフェンダー
- カウルトップ周辺
- 配線見直し
- その他ご相談
*各箇所、内張り部分も含む
基本作業と同時に行う事で作業工賃をお得に設定しているオプション
- フール
- リアクオーター周辺(セダンの場合はトランクの側面周辺)
- A、Bピラー
上記以外のオプションは、基本との同時作業に関わらず工賃は通常となります。
配線見直しは、カーオーディオでアンプや様々な機器の設置がある場合にお勧めです。
完全制震・静音の基本的な作業方法
基本の材料
- 制振材(レジェトレックス)
- 吸音材(エプトシーラーその他)
- アルミテープ
上記の材料を使用して、都度最適な作業を行います。整備時に必要なネジ類などを塞いでしまうことはありませんので、整備時も安心です。ただし、ドアのみレギュレター交換時など一部作業箇所を剥がす必要があります。
フロントフェンダーの作業では、水分を吸わない吸音材を使用し、アルミテープの素材もさらに強力なタイプに変更します。
ボンネットの作業では、耐熱用の特殊シートを使用します。
基本の作業方法
- 鉄板部分、内張りの裏部分など作業を行う箇所にクリーナーにて油分を落とします。
- 制振材(レジェトレックス)の部分貼りを行ってから、さらに上から広い面積で大きな制振材を貼ります。しっかりと押さえて貼り付け、周囲をアルミテープで保護します。
- 最後に吸音材を貼り付けます。吸音材は作業箇所に合わせて厚みを変えています。吸音材の効果を考えると可能な限り厚めの物が良いのですが、むやみに貼ってしまうと組み付け時に内装がキチンとハマらなくなるので、都度状況を考えて貼り付けを行います。
作業画像
作業画像
よくあるご質問
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作業期間について
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基本メニューのみ場合で、おおよそ3週間以上となります。オプションを追加される場合(多いのがフールとリアクオーター周辺)1ヶ月以上の作業期間をいただいております。
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作業期間の指定は出来るの?
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作業期間については上記が目安となりますが、作業完了日やお引渡し日をお約束する事は出来ませんのでご了承下さい。作業期間は予定より延びる事が多いのでお車をご使用予定の場合はご注意下さい。
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故障や事故などで修理となった時に、困る事はありますか?
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鉄板の大部分に制震材を貼り付けますが、修理時の事も考え主要なネジや、塞ぐと修理時の作業に支障をきたす部分には制震の貼り付けは行いません。
ただし、ドアではレギュレターの交換作業が要になった場合などには、作業を行った部分を一部剥がさなければならない場合があります。
鈑金塗装を行う場合には、事前にご相談された方が良いかと思います。
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デメリットはありますか?
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制震材を車内の大部分に貼り付けるので、制震材の重さが当然加算されますので、車の重量が増えれば、燃費に影響が出てきます。車の大きさや、使用する材料によって重量は異なります。どの程度影響があるのか定かではありませんが、単純に考えても、燃費が施工前より良くなる・・・という事はないと思います。
車種によっても変わりますが、平均で30~40キロ程度の増加になるかと思います。
外部の音が聞こえにくくなります。パトカーや救急車などのサイレン音が聞こえにくくなりますので、車内にて音楽を楽しむ場合には十分にお気をつけ下さい。
「完全制震・静音 特設ページ」のボタンをクリックすると、さらに詳細に作業内容をご覧いただけます。
作業をご検討のオーナー様へ
お見積もりご依頼時には、必ず車種・年式・型式など可能な限りお車の情報をお知らせ下さい。また、お見積もりでは材料など多めに見積もりを行いますが、実際の作業にて必ず増減が発生致しますのでご了承下さい。
外部アンプやサブウーハーなどを取付けのオーナ様は、事前にお知らせ下さい。カーオーディオ関連や車内電装品などの取付け状況によっては作業工賃が追加となる場合があります。
近年の安全走行支援システムなどの搭載車では、フールの作業でフロントカメラの配線(カプラー)の抜き差しが必要となるケースがあり、その場合にはエーミングというカメラの校正作業が別途必要になります。
ごく一部の車種ではフールの内装部分がボンドで接着されているケースがあり、そのような場合には純正フールが別途必要となります。(ボンド接着のフールでは綺麗に取外しが出来ず、必ずシワや折れ曲がりなどが発生します)